ご依頼事例5 遺産分割協議書の作成
- ご依頼内容
亡くなられたお父様の遺産について、兄弟姉妹4人で分割協議を進めたいが、どのように進めればよいか分からないとのご相談がありました。遺言書はなく、お父様の残した財産には、自宅不動産と数百万円の預貯金が含まれていました。一部のご兄弟が意見の相違で対立しており、話し合いが滞っている状況でした。
- 相続人の確定
- 遺産内容の整理
自宅不動産の評価額を専門家に依頼して算出し、預貯金の残高証明書を収集。遺産全体の内容を依頼者様と共有しました。
- 分割案の作成
財産の公平な分割を目指し、不動産を特定の相続人が取得し、他の兄弟姉妹には預貯金を分配する案を提案しました。また、不動産を取得する相続人が不足分を現金で補填する方法も提示しました。
- 分割協議の進行サポート
中立的な立場で話し合いをサポートし、感情的な対立を避けるように配慮しました。また、法的なルールを分かりやすく説明することで、全員が納得できる形で協議が進みました。
- 書類作成と提出代行
遺産分割協議書を作成し、全員の署名・押印を確認した後、預貯金の解約手続きや不動産の名義変更手続きも代行しました。
- 結果
対立していた兄弟姉妹が納得し、スムーズに遺産分割が完了しました。依頼者様からは、「専門家に頼んだことで話し合いがスムーズに進み、気持ちよく遺産を分け合うことができました」と感謝のお言葉をいただきました。