価値評価について

美術品や骨董品の価値評価
 
親が大切にしてきた相続財産は、できればきちんと受け継ぎたいものです。しかし実際には受け継ぐ側にとって悩みやトラブルの種になったり、取扱いに困るものもあるようです。相続財産にどのようなものがあるかについては、最近のあるインターネット調査によれば「現金」が最も多く75.8%、次いで「不動産」60.5%、「家財道具」25.8%と続きますが、それ以外に約2割の方が「美術品(骨董品含む)」と答えています。
さらに相続の前に処分しておいてほしいものを訊ねたところ「家財道具」が42.9%で最も多く、次いで「不動産」26.3%、「美術品(骨董品含む)24.2%の順でした。(相続の経験がある40代以上の男女対象:いずれも複数回答)

このように必ずしも相続財産をすべて不満なく受け入れているわけではなく、事前に処分してほしいものもかなりの割合で存在します。その理由としては「面倒だから」が57.8%で最も多く、「使用予定がない」26.6%、「管理などの経済的負担」20.2%と続きます。
相続財産としては「現金」(預貯金や有価証券など)、「不動産」(家屋や土地など)、「家財道具」(家具や調度品など)の三つが主なものですが、その他に取扱いの難しいものとして「美術品」や「骨董品」があります。これらは将来的に価値上昇の可能性がある一方で、客観的評価や管理方法が難しいという問題を抱えています。
 

 
「美術品」や「骨董品」の客観的評価という点で有名なテレビ番組が、テレビ東京系列で1994年から30年の長きにわたり放映されている「開運!なんでも鑑定団」です。各地で鑑定・骨董品ブームを巻き起こし、今では出張鑑定も行っているほどです。
番組ではまず依頼人の登場から始まり、次いで依頼品の見方や歴史的背景、さらには製作した人物の経歴や作風などが逐一解説されます。そして最後に鑑定結果に一喜一憂する依頼人の表情が映し出されるという設定で、単なる依頼品の価値評価だけに終わらないユニークな番組となっています。

番組からもわかるようにこの「骨董品」(アンティーク)という言葉には、古くて大事なものの他に古いだけで役立たないガラクタの意味があり、また「美術品」にも価値のない贋作が多数存在します。そうした不確かさが相続を敬遠させる理由にもなっているようです。
これらの「美術品」や「骨董品」の相続に当っては、事前にそれらの価値を正しく評価しておくことが大切と言えます。そうすれば遺産分割も比較的容易に行うことができますし、トラブルの防止にも役立ちます。最近はそれらを買い取ってくれる専門店も多くなっていますから、そうした店に依頼して適正価格で引き取ってもらうのも有力な方法と言えます。

ご相談無料・ご予約はこちら

相続や遺産分割のお困り事は、
お気軽にお問い合わせください

無料相談受付中
お電話でのお問い合わせ06-6484-5146
<受付時間>9:00~19:00 (平日)