ネットバンキングの手続きは???

ネットバンキングは他の金融機関とは手続きが違う?
ネットバンキングの相続手続きの流れと注意点
ネットバンキング(インターネットバンキング)の相続手続きは、通常の銀行口座の相続と基本的な流れは同じですが、オンライン管理されているため特有の注意点があります。



 

  1. ネットバンキングの相続手続きの流れ

銀行口座の凍結(発覚と通知)

相続人が被相続人(亡くなった方)のネットバンク口座を把握している場合、まず銀行に死亡の連絡をする必要があります
銀行が死亡を確認すると、口座は凍結されるため、ログインや取引ができなくなります。

🔹 注意点

  • 家族が勝手にログインして振込や引き出しを行うのはNG(不正アクセス禁止法違反の可能性)
  • 自動引き落としは止まるため、必要な支払いの代替手段を考えておく

 

相続人の確定(法定相続人の確認)

銀行の手続きでは、相続人全員の合意が必要となることが多いです。
まず、誰が相続人なのかを確定するために必要な書類を準備します。

🔹 必要書類(一般的な例)

  • 被相続人の戸籍謄本(出生から死亡までのもの)
  • 相続人全員の戸籍謄本
  • 相続人全員の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 遺言書(ある場合)
  • 遺産分割協議書(必要な場合)

 

銀行への相続手続きの申請

ネットバンクごとに相続手続きの流れが異なりますが、一般的には以下の方法で申請します。

  1. オンライン申請対応の銀行(例:楽天銀行・住信SBIネット銀行)
    銀行の相続専用サイトやカスタマーセンターで手続きを開始
  2. 書類提出が必要な銀行(例:PayPay銀行・auじぶん銀行)
    ➡ 銀行から「相続手続き書類」が送付され、記入して返送

🔹 手続きのポイント

  • 金融機関ごとに必要書類が異なるため、公式サイトやカスタマーサポートで確認
  • 手続きの進捗状況を相続人間で共有し、無用なトラブルを避ける

 

口座の解約・名義変更・払い戻し

相続手続きが完了すると、銀行から相続人に預金が払い戻されるか、もしくは名義変更手続きが行われます。

ネットバンキングが主流になっている時代ですよね。手続きについてご不明な点は、いつでもご相談下さい。

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